じゅんしょうの体験日記【魚の血合いとり】

私は以前、農閑期に水産加工会社で3か月間働いたことがあります。

全く経験したことの無い仕事でした。

 

とにかく鮮度を落とさないようにスピードが求められます。

海上に作られている生け簀に、サバ・鯛・かんぱち等の魚が養殖場などから搬入されています。

 

生け簀から加工場に運び込まれた魚は、血抜きなどの処理を施した後、腹部を開き内臓を取り出します。

背肉と腹肉の間にある赤黒い部分(血合い)を、専用の器具を使って手で掻きだします。

 

掻きだされた血合いは、床上に置かれた廃棄物入れのバケットに入れますが、まな板にこびりついた血合いは水で洗い流さなければなりません。

 

この作業の時ほとんどの人が、ホースの先を指先でつぶして水圧を高め、その水圧で血合いを洗い流します。

 

そうすると、当然血合いを含んだ水が付近に飛び散ります。

すると「気を付けろ」の怒号が飛びます。

 

作業の途中で休憩が入ります。

休憩時間のある時に、若い正社員の人が私にそっと「ホースの先をつぶさずに、まな板に垂直に滑らせながら洗うとよく落ちますよ」と教えてくれました。

 

やってみて本当に驚きました。

水は飛び散らないし、たわしでこすらなくてもキレイにしかも早く落ちました。

 

この事を、少し気心の知れた人に話して実際にやってもらいました。

結果を見て一応納得されました。

しかし、その人も含めて誰もそのやり方を実行する人はいませんでした。

 

何故なのかは解らないまま、自分も周りに合わせて飛び散る方法でやっていました。

 

本田宗一郎の「一日一話」という本の中に次のような記述があります。

世間には過去の古いカラに閉じこもって、手前勝手な考え方を若い人たちに押し付けようとするオトナが沢山いる。

 

「若さ」は意地悪な視線に取り囲まれ、もみくちゃにされる。

その上、彼らは若者のすることに眉をひそめ、舌打ちしてしたり顔でもっともらしいお説教を押し付けてくる。

 

そして若者は、いつの間にかその連中の顔色をうかがい、委縮して、若者本来の素直でのびやかな芽を、自らつみとりゆがめてしまうのだ。

 

まな板の血合いを洗い流す方法が変わらないのは、この記述のようなことがあってのことなのか、全く別のことなのかは分かりませんが、考えさせられた経験でした。

 

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